2年目に入り3回目のクラスです。スタート間もないということで、昨年に引き続きしばらくは演技(演劇)に対して、丁寧にアプローチするワークショップが行われています。
きわめて慎重にこまかく演技というものを見つめてゆくのは、筒井さんのワークショップの特徴です。しかし、こうしたアプローチを演劇経験が少ない人が学ぶのは、とてもいいことだと思っています。ともすれば気ばかり先に行ってしまって、自覚の無いままに「思い込み」の演技をしてしまったり、恥ずかしさや不安から「見たことのある」演技や「知っているもの」を頼りに演技してしまうことは、初心者ばかりではなくよく見受けられます。これでは、伝え合うとか、自覚するといった役者の本質的な作業に、意識が行かなくなる恐れがあります。筒井さんの手法は一見地味なのですが、教えるのではなく「発見」を促すので、「こうしなければ」というプレッシャーから解放され、ポジティブに演技に取り組みやすいように見えます。そしてなにより、「演技の積みあげ」を役者さんが実感しやすいのではないでしょうか。
さて、当分の間はコントのテキストで練習する予定とのこと。前回公演でも見事に笑いをとっていたメンバーなので、その成果も楽しみです。

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