2012.03.28劇研アクターズラボ+ルドルフ
久しぶりのラボ。
ウォーミングアップ後、2人ペアとなり平面図作成。
最近ずっと続けている場所へのアプローチです。
舞台上に平面図通りにイメージし、
設定しているモノ(椅子、コピー機、自動販売機 etc)を
お互いがどちらも触る機会を生み出すことが求められますが、
今回は・・・
① 相手がモノを触れるようにサポートする。
② 相手がモノを触れないようにジャマをする。
という2つのパターンで即興でセッションしました。
最近の練習の成果か、この即興に関して慣れてきているようで、
初役者の方もかなりリラックスして舞台に立っていたのが印象的でした。
そして笑いを求められているわけではないのですが、自然とおもしろくて楽しい即興になります。
筒井さんの作り出す場の雰囲気がそうさせるのだろうと思います。
さて、①と②を全ペアやってみてディスカッション。
やってみてどうだったか、見ていて違いはあったか。。
話合いの中で、明らかに芝居が変わっているという意見が多くありました。
②の方が動きが速くなったり、コミュニケーションがうまく取れていたり。
また、演じている方としても②の方が楽しい。気が抜けず集中できた。
などなど・・・
さて次回以降、台本を使っての稽古に入るかもとのこと。
一歩前へ。
チームとして、共通認識が生まれてきたということだと思います。
沢大洋