2012年8月23日木曜日

公演に向けて一歩、一歩

講座の前半は、ミーティングに時間が充てられ、チーム名、キャプテンが決まりました。チーム名は『絶対大丈夫か』に決定!(表記はロゴなどの関係から宣伝担当者に一任)キャプテンは選挙の結果「タイト」君に決定しました。彼がチームリーダーとして公演までこのグループを引っ張ってゆくことになります。また、上演する作品について演出家から「既成の台本をベースにした喜劇をやりたい!」という構想が語られました。
 そして、講座の後半は「声」をテーマにしたエクササイズを行いました。久々にこのチームの練習を見させて頂いたのですが、とてもいい雰囲気で楽しそうでした。受講生が持ってきた練習方法をシェアして、それを試してみて、最後にそれを検証する、そうした練習がメンバーになじんでいるように感じました。こうした練習を半年間共有して来た結果でしょうか、以前見た時よりみなさん上手になっていて驚きました。

 公演に向けてのスタッフワークの役割も決定し、一歩一歩本番に向けて準備が整っていくのを感じます。これから徐々に集中も高まり、きっと焦りや、プレッシャーも感じることと思いますが、このいい雰囲気をぜひ維持していってもらいたいものです。
 

2012年8月8日水曜日

歩く、出会う

8/8 筒井さんラボの様子をお届けします。

まずはユニット名についての話合いをしました。メンバー全員で話合いが出来なかったため、次回持ち越しとなりましたが、驚きのユニット名に決まるかもしれません!

そしてスタッフ決めへ。
舞台監督、舞台美術、照明、音響、衣装、小道具、宣伝美術、制作の部署がそれぞれ決まりました!
もう一方のラボ公演クラス、ハナレズをお手本としてやっていくことになりそうですよ。


諸々話合いが終わりワークへ。
今回は引き続き「歩く」ということに主眼をおいて稽古していきました。
「歩く」スピードを段階に分ける。
応用編として、歩いて対面の人のところまで行き、前まで来たら座り、頭を下げ、頭を上げ、立ち上がります。そして元の位置へ。 ということもやりました。

応用編では動作のスピードを変化させていくため、色々な意味、関係が生まれます。
ワーク後それぞれに振り返りの時間があるため、どう見えたのか知ることが出来ます。筒井さんのラボは、メンバー同士、よく話し合います。それがいいんですね。お互いの共通認識が増え、新しい発見も共有出来ます。


そして最後のワークです。
「エレベーター」で知らない2人が出会い、トラブルを共有し、分かれるワークです。
上記の応用編を、更に具体的におとしていくワークになりますので、不自然さや、2人の認識のずれが浮き彫りとなり、いい気づきの時間となりました。


さて、もうそろそろ作品創作に入っていくということです。
これまでの成果を存分に発揮し、また、さらに上のステージに行くのを楽しみにしています!


2012年8月2日木曜日

ここから折り返し!

今回はあまり見ることが出来なかったのですが、練習後、はじめての飲み会を開催しました。
思えば半年経過しており、稽古だけでは感じる事ができなかったそれぞれの人柄に触れる事ができたのではないかと思います。そしてユニット名、座長、スタッフももう間もなく決定します。そして台本も8、9月あたりにはあがるという事で、こっから濃い作品創作の時間となりそうです!

さて、スキルアップクラスもスタートをきったんです。昨日の8月1日に始まりました。
さらにもう一方の柳沼さん(烏丸ストロークロック)の公演クラスも再始動。最終年度のクラスとなります。


『アクターズラボ』にて俳優へのアプローチを多様に知り、刺激を受けています。
このブログでも、なるべく分かりやすくお伝えできればと思います。

沢大洋