10月10日の筒井ラボの様子をお送りします。本日も浅田が拝見させていただきました。
ラボ自体は、19時から始まるのですが、その前からもう5~6名ほど来て、ストレッチや声出しをする姿を先週から見受けることとなりました。
そして本日は、開始10分前には全員集合!!
脚本が少しずつUPされていく中、受講生たちの方々の結束も高まり、自主練のやり方も互いに教え合う姿がありました。どんどん実際立っての稽古も始まりつつあるので、「声」や「動き」に対しての考え方が少しずつ変わってきている印象があります。
そして、筒井さんが到着。第1場から第2場の改稿を渡していただきます。
まずはそれを読み合わせ。その後、実際立っての稽古をはじめます。
今日も先週と引き続き、「空間を自分たちでイメージするように」との指示が飛んだのですが、更にもう一点、「先週とは違う形にすること」という指示も加わりました。
先週の稽古を踏まえて、更にイメージを膨らませて、実際に動くであろう導線も踏まえて本日の空間が完成。
以前は左手に机、右点に空間を空けましたが今回は左右どちらともにも机を展開。そして、立っての読み通しがはじまります。
今回、各受講生たちのキャラクター、性格に合わせて筒井さんは役を当て書いてくださっています。
やはりまだ改稿したてということで、ぎごちなさは感じられましたが、先週よりもより声、身体ともに柔軟性が出て、しっくり当てはまるパーツもでてきました。
そして、今回の課題は「台詞を喋っていない人が一体どういう反応をしているのか」です。演出的に、観客の方の見る焦点は考えなければなりませんが、それでも実際に生きている人間として、その場で喋っていない時、どうするのか。そこを指摘して、本日のラボは終了しました。
来週にはビラの大体のデザインが完了、入稿の手筈に入ります。
スタッフワークも見所です。