2013年9月18日水曜日

2年目は、アダルトな作品に。

「今日はたいしたことせーへんし」の言葉とともに筒井さん登場。今日はトークをするよとのことで、CTTの振り返りからスタート。


1年目のメンバーからは、基礎である発声ができてなかったとか、体の使い方が上手くいかなかったとか。それぞれの課題と、筒井さんからのアドバイス、これからの展望について話していきました。
2年目のメンバーからは、本番をむかえたときの体の気持ち悪さについて。そして客席の意外な反応、衣装小道具からくる信頼感覚。苦手分野の発見。などなど。
1年目では考えられなかった領域の反省点、そしていまだに変われない点。そこに的確で、根っこの部分をついたアドバイスがいっぱい出てきて、羨ましくすらありました。
またアドバイスが、常に日常の生活と結びついていることが筒井さんの特徴です。普段の生活で、体・心を意識することを非常に大事にしています。

その流れで、「大人の役者になるためには?」という話になりました。それには、普段から感じる体・心の違和感に自覚的になり、問題点を自ら見つけ出しながら、解決方法を探っていくこと。それを芝居の体に活かし、役を舞台で成立させるところまでいくこと。それを繰り返し繰り返し。そしてどれだけ上手くなっても、現状維持ではなく常に成長を求めながら。ということでした。
2年目の作品は、前回よりもアダルトで艶のある作品にしたいとのことです。役者は艶がないとね。とのこと。確かに。



トークが終わり、ワークへ。それぞれの失敗談を語ることになりました。
内容は秘密ですが、一通り話し終え、「失敗談って笑えるね」という話に。そこから、「じゃあ、笑えないように話せるかな」という筒井さんの提案のもと、再度同じ話をしました。
どういう違いを出そうとしたか、どう見えたかを振り返り。悲しい失敗談、面白い失敗談でそれぞれ到達点は異なること、そして客観性を保ってやるかで全く違う等々、発見がありました。

次回は再来週。
筒井さんの中には本公演のビジョンができ上がってきているのではないでしょうか。

沢 9/16

2013年9月4日水曜日

絶対、大丈夫か 試演会へチャレンジ!!



衣装、小道具の確認からスタート。もうC.T.T.の本番が迫っているんです。
全て中央に集め、何が足りてないかの最終確認です。その後、劇の構成をどうするか、筒井さんから伝えられました。2種類あるとのこと。どちらにするかは迷っておられるようです。
稽古。最初はオープニングダンス?から。筒井さんの演出らしい可愛らしく、シュールなニュアンスの動きがつけられていきました。音楽に合わせ、筒井さんが身振り手振りで伝えます。そして小道具の初期位置確認など。


劇の練習は、全員が出演するバスガイドパート。稽古場から緊張感が伝わってきて、もうすぐ本番なんだなと感じさせます。
さらに、稽古場の都合で冷房が使えず、扇風機を借りての暑い稽古となりました。(すいませんでした)


コントって、意外と感情の振れ幅が大きいんだなと再確認。
テクニックもだし、感情をコントロール、スイッチする能力も必要です。やはりコメディは難しいですが、それ故にチャレンジのしがいがあります。本番はC.T.T.という試演会の場。おもいっきりぶつけて欲しいと思います。


vol.105上演会
9月7日(土)19:00
9月8日(日)15:00
*受付開始開演の30分前/受付開始と同時に開場


上演協力金:950円(前売り・当日共)

出演団体(50音順/注:上演順ではありません)
勝手にユニット BOYCOTT
絶対、大丈夫か
DRIVAL EFFECT(ドライバルエフェクト)


詳細はこちら。他の団体も観劇できますので是非。


この本番が終われば、いよいよ1月本公演に向けての稽古開始です。
10月末に芝居の内容がお伝えできるかと思います。

沢(9/2)