2013年8月30日金曜日

息を合わす。


8月26日の練習を久々に杉山がレポートします。
さて、来週に迫ったC.T.T.での試演会にむけてコントの練習が続きます。
コントはもちろん笑いをとる演劇ですから、見ている人の笑いを誘う、微妙な間や呼吸、テンポなどを稽古で磨きます。
演出の筒井さんは数分、時には数秒でシーンをとめて、ひとつひとつのやり取り、会話、仕草などについて、細かい指示をだします。男性二人組のコントは他のチームに比べちょっと練習不足。重点的な練習が行われました。「自分だけで芝居せず、呼吸を合わせて、相手をよく見て」と出演者に写真のような仕草をとってもらい、相手を感じてから稽古に入っていました。
 笑いが取れる「こつ」がつかめれば、もっともっと楽しくなるはず。出演者にとっては、指示されたことを消化するだけでも大変かもしれませんが、その先にある「笑いのセンス」をぜひつかみ取ってください!!

2013年8月23日金曜日

毎日の自主練

ほぼ毎日のように自主練が続いています。
筒井さんが細かくニュアンスを伝えながら、それを受け取り実践していきます。

どうしたいか、は、各自見えてきていて、声のトーン、表情など、「こうしたい」という意志は見えます。それをどう繊細にコントロールしていくかです。


そして、笑いをおこすための操作、ニュアンスを捉えることが異様に難しいということがあります。台本がいいだけに、笑いをおこせるところが多い。そのツボを全て押さえていくとなると気の遠くなるような時間がかかりそうです。ですが、それが各自見えてきているからこそ、ぐんぐん成長していきます。




沢(8/19)

2013年8月19日月曜日

何百回も同じ場面を稽古する。

前回の投稿から随分と間が空いてしまいましたm(_ _)m
さて、久しぶりの筒井クラスであり、メンバーが成長していることをヒシヒシと感じながら稽古場の様子をみつめていました。
長く一個の作品に取り組んできていること。ベテランの俳優さんと練習を行なったこと。そして外部の団体で、筒井さん以外の演出を受け、違うメンバーと本番をむかえたことは大きかったのではないかと思います。演劇初心者がほとんどだったからこそ、変なクセをつけず、筒井さん演出を自分の『核』としていろいろなことにチャレンジできたのではないかと思います。






前回、浦島さんがまた来てくださりました。
そのことも受け、今回も稽古に取り組んでいきました。
最近は筒井さんの演出がしっかりとつき、そのニュアンスをいかに掴むかが大切になってきています。何回も何回もやり、できなければ自主練で掴んでいきます。ですが筒井さんのニュアンスはまず出発点ですから、さらに自分のニュアンスに転換していくことです。
何百回と練習しても、次の本番まで課題はいくらでもあります。

自分たちだけでは見つけにくい課題を筒井さんが引っ張りだし、自覚し、さらにさらにと稽古は続いていきます。

沢(8/5)