2012年12月28日金曜日

ラストスパート!!

絶対、大丈夫か



公演せまってきました!
それに伴い、稽古場の熱もグングンあがっていきます。
稽古はスピーディーに展開し、それぞれダメ出しに素早く対応していきます。



それにしても、やはりコメディは難しいですね。
それぞれ、なかなかクリア出来ない点みえてきています。それぞれがそれぞれの弱点にいかに向き合うか。

正月休みも返上で、それぞれ自主練に励むことと思います。1年間筒井さんの元でやってきました。あと2週間、自信をもって前にすすんでいきましょう!



以下、公演情報になります。
ご予約はこちらまで。

劇研アクターズラボ+ルドルフ 絶対、大丈夫か 第一回 公演情報


NEVER WEDDING STORY

ネバー・ウェディング・ストーリー


脚本・演出:筒井 加寿子


あらすじ
公務員の野呂間は彼女いない暦=年齢のさえない男。
先輩の美合原からお見合い相手・藤吉なのはを紹介してもらい、
友人の瀬羽野につつかれながらなんとかお見合いを決意するが、
会場に着いてみるとそこにはなぜか3人の花婿候補が鉢合わせしていた。

ロシアの劇作家・ゴーゴリの喜劇『結婚』を原作にした、
現代ニッポンお見合いパニック劇!


【日時】
2013年1月12日(土)~14日(月・祝)

2013年1月
12日(土) 19:00
13日(日) 14:00/19:00
14日(月) 14:00

*日時指定自由席
*受付開始は開演の30分前
*開場は開演の15分前

【会場】
アトリエ劇研

【チケット料金】
一般:1,800円(前売・当日とも)
学生・アクターズラボ受講生:1,300円(要学生証)

【出演】
青生しん、岩崎果林、奥田覚、柿谷久美子、川本泰斗、
北方こだち、渋谷善史、高橋太樹、多田勘太

舞台監督:西田聖GEKKEN staff room)
音響:森永キョロ
照明プラン:真田貴吉
企画:杉山準  企画補佐:沢大洋、浅田麻衣  
主催:NPO劇研

絶対、大丈夫か とは・・・

「絶対、大丈夫か」は、演技トレーニングを行なう「劇研アクターズラボ」と、筒井加寿子が主宰する「ルドルフ」が手を組んで誕生した演劇ユニット。

メンバーは公募し、2012年2月に結成。演劇初心者や演技経験の少ない人がメンバーのほとんどというなか、週1回の講座で演技ワークショップや練習用台本による稽古などを重ね、2012年10月から発表公演となる本作『ネバー・ウェディング・ストーリー』の稽古に取り組んでいる。



2012年12月18日火曜日

何回も何回も。

絶対、大丈夫か


今回は斜め後方の角度から練習を見ていました。
本番、待機している役者さんはこの位置で舞台を見ることになるのでしょう。

最近はどんどん台本に改訂が加わっています。足りない部分を肉付け、そして過剰な部分を削ぎおとしていっています。今回はその部分と、そして後半の部分を練習していきました。


キャラクターの大枠。流れの大枠はもう出来ています。あとはとにかく何回も何回も実践し、細かく細かく余分なモノを削ぎおとす。前へ前へ、ちょっとずつちょっとずつ進んでいきましょう。



2012年12月17日月曜日

毎日の稽古、そして鍋!

昨日のラボ。

補講ということで日曜日に実施。
昨日は稽古場にあまりいることが出来なかったのですが、着々と稽古が続いています。
常に笑いが絶えず、(特に筒井さんが)良い雰囲気の稽古場です。


さて、稽古後はメンバーの自宅にて鍋パーティーが行なわれた模様。
いいですね。寒い京都には鍋ですね。つかの間の息抜き。。メンバーの仲も深まってきていて、さて、まずは今年中にどこまで精錬できるかというところです。


そして今日も稽古です。
毎日稽古が続きます!


2012年12月16日日曜日

お昼からの稽古でした。

補講のため、土曜日にラボありました。初めての昼からの講座、どうだったでしょうか。



筒井さんは台本改稿中で、今回も前半の変更分を稽古していきました。
最近は自主練と講座の区別なく、筒井さんが演出について稽古を進めています。
劇中にはいろんな必殺技が登場するんです。最近、それが楽しくてしょうがありません。


「ウミウシ×××!!」「ナメクジ×××!!」と。

ネタバレになるので書けませんが、筒井さんの特徴的な世界観がよくあらわされていると思います。


地道に台本を立体化する作業が続いています。ちょっとずつ前へ、前へ。

2012年12月13日木曜日

全体がみえてきた。

劇研アクターズラボ+ルドルフ
ユニット名『絶対、大丈夫か』


12/12(水)の稽古より。
初通しが終わり一段落。みんなも全体のイメージが見え、各シーンもクリアになっていくのではないかと思います。


さて今回は、4場の稽古。私が一番稽古をみているシーンかもしれません。
中盤の盛上りの大事な部分です。ここでは特に、セリフを正確に覚え、そのニュアンスを逃さないスタンスが求められていました。まずは、台本をしっかり立体に立ち上げないといけません。

後半は少し衣装合わせを。
スタッフワークに関しても、ほぼメンバーで。本格的な劇団活動に近いところでやっていっています。今日は、助っ人のスタッフさんにもお越し頂きました。
少しずつ輪を広げながら、頑張っていってほしいと思います。


本番まであとちょっとっ!



2012年12月11日火曜日

初通し!

12月10日。絶対、大丈夫か 初の通し稽古。


緊張感が漂っていました。初役者も多い今回、もちろん人生初の通し稽古の人もいました。会場は人間座。劇場での通しとなりました。


通し前、それぞれにアップを。緊張しているとはいえ、このチームにはムードメーカーがいますので、常に和気あいあいとしていました。

通してみて。
まだセリフの入りが甘かったり、段取りが上手くこなせなかったり等などありましたが、人によってはしっかりと自主練の成果が出ていて、しっかりと面白いシーンもありました。



さてさて。

作品はこれから。一回通せたので、これからが本当のスタートです。
ここから、この1年間の成果が試される時で、うまく結びつけばグングン伸びていくと思います。


















劇研アクターズラボ+ルドルフ「絶対、大丈夫か」第1回公演
「NEVER WEDDING STORY」
原作:ニコライ・ゴーゴリ「結婚」
脚本・演出:筒井加寿子

日程
2013年1月12日(土)~14日(月・祝)

2013年1月
12日(土) 19:00
13日(日) 14:00/19:00
14日(月) 14:00
*日時指定自由席
*受付開始は開演の30分前
*開場は開演の15分前

会場
アトリエ劇研

2012年12月6日木曜日

役者から役者へ継がれるもの。

稽古が続いています。
次回通しということで、それぞれに意識が高まり、そして不安も出てきています。
何しろ初舞台のメンバーが多い今回、余計に意識せずにはいられません。



このアクターズラボ、システム上、演出家がつける稽古時間はとても少なくなっています。

本番が迫っても週に2回しか稽古が設定されていません。それを、1年という長いラボ期間、そして自主練というかたちで補っていくわけです。
その週2回の稽古、筒井さんにとってすごく気持ちが入る時間です。シーンをどんどん回していきます。反面、みんな集ってのストレッチや発声などの時間がとれないんですね。今回決して静かな舞台ではありませんから、声を大きく、身体も大きく使います。ということで喉にダメージがきたり、身体が上手く動かせなかったり。そのことで不安を抱えているメンバーが何名かいたようです。





ですが筒井さんから良いアドバイスがありました。
ざっくりとになってしまいますが、直前の付け足しでちょっとだけのアップよりも、普段の生活の中で変に力が入っている箇所を作らず、自然体でいることの方が大事だということ。
筒井さんの経験から生まれる言葉は、みんなの不安を和らげ、前を向かせてくれます。
よくよく考えてみると、筒井さんは役者であり、だからこそ同じ目線で説得力のある言葉が生まれるのだなあと感じました。


先輩の役者から、後輩の役者を志す者へ。
そんな在り方が見え、アクターズラボの良さに気付かされた思いです。

2012年12月5日水曜日

気がつけば、あと1ヶ月ちょっと!

シーンを大きく通していきました!
通し稽古が近づき、セリフが段々とみんなの中に入っていっています。本番を抱えていたメンバーもリフレッシュしたようで、元気に練習を再開しています。


今回は、男性陣が自己紹介をするシーン。
一人ずつ前に出てきて演技、ダメだし。人を入れ替えながら何回も続き、まるでオーディションのよう。そして筒井さんのダメ出しはわかりやすく、しかも根拠となる所までフォローしてくれるので、みんなも演じる度に演技の質を上げていきます。

さてさて、いつのまにか本番まで1ヶ月とちょっと。
毎日のように自主練習が続いています。

筒井さん、もうすぐ別の本番があるということなのですが、その後は自主練にもつきっきりで参加されるそうです!これは気合い入りますね!


ではでは、
『絶対、大丈夫か』の公演お見逃しなく!
1月12日から本番です!!