2013年11月13日水曜日
単語ごとに丁寧に捉え発語する。
チラシが到着。メンバーが早速、興味津々といった眼差しでチラシを見ています。
もうすぐ、みなさんの目にとまることになると思います。お楽しみに。
さて、今回は8ページ(2シーン分)台本が追加され、そこを重点的に稽古していきました。また、劇の構成も発表され、110分〜120分の上演になるそうです。
毎回のことですが、初見の台本を、まずはスムーズに読むことが求められます。セリフの一部一部の意味を、しっかり捉え、発語することが必要です。そこで、今回はそのためのワークの時間がありました。
ワーク内容は、①セリフをひとつ選ぶ。②セリフを文節、あるいは単語毎に区切る。③1、2歩の歩調に合わせて区切ったセリフをひとつずつ発語する。④区切ったセリフ毎に、歩く『方向』を変える。というもの。
体に単語がなじむよう、体のリズムと発語のリズムに違和感を感じないように丁寧に進みます。その中で、言えている単語はどれか、言えていない単語はどれかを探り、全てのセリフが言えるように感覚を馴染ませます。その流れで、今度は『エネルギー』も調整していきます。単語毎に必要なエネルギーの分だけ大きく一歩を踏み出したり、間を置いたり。コツは、決して大げさに体現することではなく、「このくらいで言えるだろう」というエネルギーで前進すること。
ワーク後、振り返りの時間がありました。このクラスのいいところは、全員が積極的に意見を言うことだと思います。今日もみんなの意見がありました。その中であったのは、「言葉のまとまりに気付けた」、「意味が噛み砕いて考えられるようになった」などなど。
今回も、講師とメンバーの対話を大事にした講座でした。
沢 11/11
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