オペブースから舞台を見下ろすと、宇宙空間であるような黒い床。そして白いラインで縁取られ、それぞれの現在地を指し示しています。
『―地球の外にも、居場所はあった。―』
この公演のチラシに書かれているキャッチコピーですが、とても大好きなキャッチコピーです。このお芝居に触れながら、宇宙と自分のスケールを比べてみたり、人のちっぽけさ、偉大さを考えてみたりして、自分が生きていることについてが頭をよぎります。
舞台上のみんなは、台本を読む度に、そして舞台上ではもっとダイレクトにそういったことを感じているのだろうと思います。
みな、疲労困憊であると思います。
だからこそ、むしろ感覚が研ぎすまされ、生き生きと、チャーミングな存在になっていっています。もっといい作品にしてやるんだと、本能的に己を奮い立たせるんだと思います。
さて、本日発表させていただきましたが、筒井加寿子さん担当の公演クラス(ユニット名:絶対、大丈夫か)は、第二期となる今期が最後となります。1月12日(日)からの本番が、このユニットの最後の舞台となります。その勇姿を、ぜひ見届けていただければと思います。
1/8 沢
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