2013年6月14日金曜日

やられること

今回も2チームにわかれて台本を稽古。
短いシーンを何回も反復しながら進めました。やる回ごとに、はまる/はまらないが如実に表れていて、筒井さんが至近距離でつぶさにみながらダメだしをされていました。
はまるときには流れが自然なんですね。遠目にみていてもわかり、じっとみてしまいます。



今回は『武道』からことばを引用して進んでいきました。
流れの中に身を置く心を持つこと。「開いた体」で、演技中に来た感覚に微細に触れていいき、動物的な動きを目指すこと。「知らないところへ」いく勇気を持つこと。そして、ちゃんと相手に「やられる」ということ。

相手にしっかりやられる!ということが(「相手を受ける」ということと近いでしょうか)、鮮やかな演技に繋がるということ。とても難しい領域のように思います。ですがその感覚でみんなが繋がれば、確かにとても素晴らしい作品が生まれるのだと思います。

沢(6/10)


0 件のコメント:

コメントを投稿