2013年6月5日水曜日

『余計』を排して『シンプル』に。


いつもの講座風景。2チームに分かれ、筒井さんが両方のチームを見て回り、意見を述べ合っています。まず、やってみてどうだったかを、筒井さんはよく問いかけているように思います。


今回は休みが多かったため、ベテラン女優のIさんに緊急登板していただき稽古が進んでいきました。まず稽古場に入って思ったことは、いつもよりみんなの声がでかいということ。Iさんの声量につられ負けじと全体の声が大きくなり、シーンも生き生きと見えました。そして、特に実際に絡んだラボメンバーの女性陣は、影響を直で受けとてもいい機会になったのではないかと思います。最近ラボメンバーがC.T.T.に参加したり、外部出演をしたりしていますが、外からどんどんいい影響を受け、このクラスにもぜひ繋げて欲しいと感じました。


さて今回は『クセ』について注意深く観察していったようです。
自分のクセを知ること。そしてそのクセが意識下に置かれているのかということ。それをセリフごとの単位はもちろん、台本の出来事を想像しているよりも10倍細かく、瞬間瞬間ごとに突き詰めてクセを検証していこうということです。
その上でシンプルに舞台に立てれば、それはとても素敵なことなんじゃないかと伝えていました。

沢(6/3)




0 件のコメント:

コメントを投稿