今まではラボ生の引き出しを増やしていくため、コツコツとスキルを積み重ねていましたが、夏の本番も近づいてきたため、筒井さんの指導が入りながら稽古を進めていきました。「おもしろいことは、人と人の関係性、『間』に生まれる。だから自分自身をおもしろいと感じる状態は正しくない」ということなど、突っ込んだ指導が入っていました。
そして今までやっていたコント作品2つに加え、全員参加の作品も本格稽古スタート。配役も決まり一気に進んでいきました。
ほぼ初めての台本読みであっても、それぞれに最初の演じ方のテイストがあって、それぞれにしっくりとくるようにスタンスを定めているように感じられました。これは、今まで細かく考え実践していったテーマのあらわれで、意識の変化が少しずつ出始めているのではないかと思います。
他のクラスも担当していて感じることですが、『自立した俳優』になること。
やはりここが肝のように思います。それぞれのやり方で、少しずつですが確実に近づいていっています。
沢(5/27)
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